【株式投資】どんな基準で株を買う? 5分でわかるテクニカル分析
こんにちは~
エッグです。
最近株を始めた友人からの相談で
「どういう基準で株買ってんの?」
という質問を受けました。
そこでエッグは、テクニカル分析とファンダメンタル分析を挙げました。
本記事では、テクニカル分析を解説していきます。
また本記事は「ウォール街のランダム・ウォーカー」を参考にしていきます!
本記事での目標
- テクニカル分析を理解する
- 説明できるようにする
早速勉強していきましょう!!
目次
テクニカル分析とは
株価チャートを見て株を買うこと
です。
現在の株価チャートを過去のチャートと照らし合わせて分析し、的確なタイミングで売買することで利益を生み出すことを目指す手法です。
テクニカル分析ができるとどうなるの?
株価の上昇トレンドを示す「買いシグナル」
と
株価の下降トレンドを示す「売りシグナル」
この二つのシグナルを発見し、売買のタイミングを決めることで利益を生み出すことができます!
では実際に具体例を見ていきましょう!
買い・売りシグナル
- 三手大陰線
- 捨て子線
それぞれのシグナルを示すチャートは数多くあります。
本日はその中の2つほどご紹介します!
・三手大陰線
まず買いシグナルである三手大陰線
陰線とは前日よりも株価が下落した際に、形成されるローソク足のことです。
一方で、陽線とは前日よりも株価が上昇した際に形成されるローソク足です。
三手大陰線とはこの陰線が3回連続で続いた状態のことを表します。
陰線とは株価が下落している際に形成されるローソク足、、、
本当に上昇トレンドなのでしょうか?
実際のチャートを見てみましょう!
👇
3回陰線が続いた後に、株価が上昇しているのがわかります!!
次に売りシグナルを紹介します!
・捨て子線
つぎに売りシグナルの捨て子線
株価の上昇を示す陽線が連続した後、株価が前日と変わらない十字線と陰線を形成することで現れる売りシグナルです。
では実際のチャートを見てみましょう!
陽線が連続して続いて十字線を形成した後、株価が下落していることがわかります!!
このように、買い・売りシグナルを知っておくだけで利益を生み出すことができます。
テクニカル分析の強み
- 利益を最大限にできる
- 損失を最小限にできる
テクニカル分析の強みは上記の2つだと考えています。
株価チャートを見て、上昇トレンドや下降トレンドを素早く察知して売買のタイミングを判断できるからです。
テクニカル分析の落とし穴
テクニカル分析における最大の弱点は
「絶対ではない」
先ほど紹介した2つのシグナルのあと、必ず株価が上昇・下落するわけではありません。
過去のチャートでは該当していただけのことで、今後もそのシグナル通りに発生するとは限らないことを覚えておく必要があります。
ウォール街のランダム・ウォーカーの中でも
「株式市場に過去のデータは関係ない」と述べられています。
まとめ
テクニカル分析とは、企業の経営状況や景気などを参考にせず、株価チャートを見て値動きを予測する手法です。
株価チャートが過去のデータ通りに変動するとは限りませんが、テクニカル分析のシグナルが株を売買する一つの基準になるということは間違いありません。
次回の記事ではファンダメンタル分析について解説していきます!
ほかにもつみたてNISAの解説や株式投資のおススメ本を紹介しています!
ではまた次回の記事で!